
ポケモンバトルするぞ!と思い立った私ですが、バトルをするにあたってやらなければならないことがあります。そう、バトルチームの構築です。
ストーリー攻略用の手持ちをそのままバトルチームとすることもできますが、それとは別に「バトルチーム」を登録することができます。手持ちはワイルドエリアやヨロイじまをうろうろする際に野生のポケモンと戦ったりしなければならず、バトル用のわざ構成にしてしまうといろいろ都合が悪いので、バトル用のポケモンは別にしておいたほうが便利です。
目次
チームに入れるポケモンを選ぼう
バトルチームの構築については、ものすごくたくさんのサイトでいろんな解説がされているし、バトル動画も山ほどあります。当然わたしもポケモンWikiとか攻略サイトとかいろんな記事を読んでみたのですが…、理解できないとまではいいませんが、いかんせん、戦略がめちゃくちゃ多い!剣盾に登場するポケモンだけでも約400種類(鎧の孤島解禁でもっと増えてますよね…)、わざも特性も考慮すると組み合わせはとんでもない数になります。なんでもアリすぎて、もうなにから手を付けたらいいのかわかりません。
というわけで、まずはチームに入れるポケモンを選ぶため、今現在持っているポケモンを確認してみました。
私はずかん完成にはそこまでこだわりがなく、あまりたくさんゲットしていませんが、それでもストーリー上でそれなりの数をゲットしており、絞るのも大変です。できれば今後も長い付き合いになれる子と戦っていきたいので、ジャッジ機能で「個体値」の高い子、具体的には評価が「最高の能力!」と表示されている子を選抜してみました。

こんな感じです。
…なんか、見るからに鈍足そうな感じがします。細かい種族値や個体値はおいおい確認するとして、これはどう考えても鈍足パーティーになりそうです。
※「種族値」「個体値」そして「努力値」、いわゆる「3値」はなんとなーくわかる?けどどう数値を使いこなせばいいのかな?程度の認識なので、今はポケモンの特徴を知る程度に種族値と個体値を確認しています。特に育成もしておらず、捕まえたときのまんまの状態です。
ちなみにこれらは、マックスレイドバトルでゲットしたポケモンがほとんどです。キョダイマックス個体もちらほらいて、なかなか強力な感じです。
とりあえず、こんな感じのチームを組んでみました。

できるだけ、タイプをばらけさせたつもりです。どうぐもいろいろありますが、あまり持たせずに組んでみました(ウーラオスは、マスタード師匠のファイナルアルティメットなんちゃらをクリアするためにゴツゴツメットを持たせていたので、そのままです…)そのほうが各ポケモンの特徴や弱みがはっきりして、どのどうぐがより効果的か、わかりやすくなると考えたからです。
とりあえず戦ってみよう
チームもできたので、いざ、バトルタワーに出かけてみましょう!
人が相手だと「全然わかってなくて変なバトルしちゃったら恥ずかしい…」などと考えてしまいますが、NPCが相手であれば恥ずかしいも何もありません。幸いというかなんというか、ジャッジ機能を解放させるためにプレイしたのはシングルバトルだったので、ダブルバトルについてはまっさらビギナークラスからのスタートです。わかりやすい!
さらっと、バトルのルールをおさらいしておきます。
- レベルは50にならされる(50に満たないポケモンはそのままのレベル)
- チームは6体で、ダブルバトルの場合はうち4体を都度選出。1体目・2体目は選出の際に決定。バトル中は選出順に関係なく交代できる。
- 同じ種類のポケモンを2体以上チームに入れるのは不可。チーム内のポケモンに同じどうぐを持たせるのも不可。
- 一回きり使用可能などうぐやきのみ(使ったら消えてしまうもの)は、あくまでバトル中だけで消費され、手元からは消えず、次のバトルで使える。バトルごとのポケモンの回復も不要。
対人戦ではまず6体ともお互いのポケモンを見せ合ったうえで4体を選びますが、バトルタワーでは相手がどんなポケモンをチームに入れているのか事前に知ることはできず、バトルがスタートしてからのぶっつけ本番となるので、相手のパーティーによって6体のうちどれを選出するか決めることはできません。そのため対人戦とまったく同じ条件ではないのですが、そもそも戦略もなにもない状態で挑んでいるので、練習にはちょうどいいでしょう。
早速、2戦ほどやってみました。
☆特に補足がない限り、はじめに記載した2体が先鋒のポケモンです。
●1戦目
私…ヨノワール、ウーラオス、マホイップ、タルップル
相手…フライゴン、ドリュウズ
結果…負け
戦評:
なにもできずに2体に落とされてしまいました。ウーラオスにはカウンターを搭載していましたが、物理攻撃でなければ跳ね返せないのでうまく決まらず、素早い相手では先攻がとれずにすぐに落とされてしまいました。マホイップは踏ん張りましたが、残り1体になってしまい詰み。
●2戦目
私…マホイップ、ヨノワール、ストリンダー、タルップル
相手…キレイハナ、アギルダー、エルフーン、マシェード
結果…勝ち
戦評:
マホイップを先頭にして臨みました。状態異常はタルップルの「キョダイカンロ」でどうにかしようと思っていましたが、ストリンダーもヨノワールもアギルダーの「あくび」で眠らされてしまい、どうにもならず。タルップルもタイプ相性のせいか、いまいち攻撃力が足らず活躍できませんでした。ただ、相手の後半のポケモンも攻撃力の低い相手だったため、どうにか競り勝つことができました。
戦略を考え直してわざを調整しよう
対戦を振り返って、どこを改善すべきか考えてみます。
ヨノワールはけっこう遅く、耐久もそこそこのため、常に後攻の状況では厳しいと感じました。また、タルップルはタイプ一致わざを持たせているものの、意外と威力がなく相手を2発で落とすことができなかったため、ノーマルタイプで耐久力があるカビゴンのほうが、広く対応できるのではないかと考えました。
また、鈍足パーティーが先攻するためにとる戦術として、私でも知っている有名なものがひとつあります。トリックルームですばやさを反転させて戦うパーティー、いわゆる「トリパ」です。私もトリックルームを使うことを前提にパーティーを構築してみることにします。
この中でトリックルームを覚えられるポケモンは、「ブリムオン」「ヨノワール」の2体と、ガラルポニータの進化系・ギャロップのみです。どの子を採用してもそれなりに面白くなりそうですが、ポニータはまだ赤ちゃんすぎて(Lv.1…)すぐにはバトルで使えません。まだ小さい子は育成の余地が大きそうなのでとりあえず候補から外すとして、候補はブリムオンとヨノワールになりました。
マホイップは、トリックルームを使うにあたり、特性の「アロマベール」で「ちょうはつ」を防げるところが頼りになります。わざ構成も、相手2体対象の「マジカルシャイン」と、いろんな相手に刺さるほのおわざの「マジカルフレイム」が活躍しており、さらに専用技の「デコレーション」で味方の攻撃力を上げるのもダブル向きです。そうすると同じフェアリータイプのブリムオンでは偏ってしまうので、ゴーストタイプのヨノワールをトリックルーム担当に選びました。
さらに、各ポケモンのわざを考え直してみます。
まずヨノワールですが、鎧の孤島から追加されたおしえわざの「ポルターガイスト」がなかなか強力そうです。もちものはポルターガイストの命中率をあげるため「フォーカスレンズ」を持たせました。
カビゴンの特性は「くいしんぼう」のため、HPが半分になったところできのみを早めに食べられます。もともと覚えていた「ゲップ」のほか、食べたきのみをもう一度使って回復できる「リサイクル」を加えました。その他のわざはきのみを食べる前に攻撃ができる「のしかかり」と「じならし」です。
また、ウーラオスには一撃でやられることを防ぐため「こだわりチョッキ」を持たせて防御を高めるとともに、確実に先制したい場面に対応できるよう「ふいうち」を搭載しました。
●3戦目
私…マホイップ、ヨノワール、カビゴン、ウーラオス
相手…ゴチルゼル、ランクルス、ジジーロン、グレイシア
結果…勝ち
戦評:
ジジーロンの「こごえるかぜ」は2体攻撃で少し苦労しました。また、トリックルームを貼るのをグズグズしていたので、貼る前にヨノワールを落とされてしまいました…トリックルームはとにかく一発目に貼らないとダメですね。反省。
ウーラオスの攻撃がよく効いたことと、カビゴンの耐久力が活躍しました。
●4戦目
私…マホイップ、ヨノワール、カビゴン、ウーラオス
相手…クワガノン、デンチュラ、ハリーセン
結果…負け
戦評:
相手の4体目を出せませんでした…クワガノンはイメージだけで速い気がしていたのですが、すばやさがかなり低いんですね…ちゃんと調べろよって話なんですけど…トリックルームが逆効果でした。ハリーセンのどく系のわざにも苦労しました。
●5戦目
私…マホイップ、ヨノワール、カビゴン、ウーラオス
相手…アイアント、ロトム、シュバルゴ、ペロリーム
結果…勝ち(カビゴンのキョダイマックスあり)
戦評:
カビゴンのキョダイマックスでどうにか粘り勝ちという感じです。マホイップがアイアントに一撃で落とされてしまい、かなり厳しくなりました。ラストのペロリームはドレインキッスとねむるで粘ってくるのでなかなか落ちませんでしたが、耐久力勝負ではカビゴンに分がありました。
●6戦目
私…ヨノワール、カビゴン、マホイップ、ウーラオス
相手…トゲキッス、サーナイト、エルレイド、シンボラー
結果…勝ち(マホイップのキョダイマックスあり)
戦評:
先鋒をマホイップからカビゴンにチェンジし、よりトリックルームが刺さる構成にしました。ウーラオスがあく・かくとうタイプのためトゲキッスにすぐ落とされてしまいましたが、マホイップのキョダイダンエンで回復しながらどうにか勝てました。
NPC相手とはいえ、なかなか難しいです。相手はダイマックスを使わないため、できるだけこちらもダイマックスなしで勝ちたいのですが、詰みが見えてくると負けたくないのでダイマックスしてしまいます…ルール的にはもちろん問題ないんですけど。まぁこんな感じで、戦いながらいろいろ編成を考えていけばいいかなと思っています。
さて、次はクラス昇格をかけてダンデ戦です(実は記載しているほかに1戦、レンタルチームでの勝ちがあるためこれで5勝になっています)ダンデにはキョダイマックスリザードンがいるので、当然こちらもダイマックスを踏まえたバトルになります。今回はここまで。
ところで「チーム」と「パーティー」ってどう使い分けられてるんでしょう?攻略サイトとかでは「パーティー」という言葉のほうがよく聞く気がしますが、一応ゲーム内では「バトルチーム」と表記されていたのでチームと呼びつつ、戦略を意識した場合の呼び方が「パーティー」なのかなと思って、この文章ではなんとなくそんな感じで使い分けています。
あと、専門用語も使いこなせないうちは使わない!という方針で、徐々に覚えていきたいかなと思います。そのほかにもご指摘あればよろしくお願いします。